宮清めの日
エルサレム入城されたイエスが見たものは、
商売をする人達の屋台で混雑していた神殿でした。 イエスは縄の鞭をふるって彼らを追放し、
「神殿は強盗の巣ではなく、祈りの家であるべきだ」 と言われました。また、道すがら、
実がなっていないイチジクの木を呪った日でもあります。
「向こうの村へ行きなさい。村に入るとすぐ、
まだだれも乗ったことのない子ろばが、
つながれているのに気がつくでしょう。
それをほどいて、引いて来なさい。 もしだれかが、『なぜそんなことをするのか』と言ったら、
『主がお入り用なのです。すぐに、またここにお返しします』と言いなさい。」
(マルコ11:2~3)
イエスさま、あなたはロバの子を用いて、
エルサレムに入ってゆかれました。
ロバの主人も、「主がお入り用なのです」との呼びかけに素直に応えて、差し出しました。
そのようにして、ロバの子は栄光の主をお乗せする光栄にあずかりました。 主よ、あなたはロバの子を用いて栄光を
示すことのできる方です。
だとしたら、どうか私にも声をかけてください「主がお入り用なのです」と。
私も声をかけていただきたいのです。
用いていただきたいのです。
あなたの栄光のためにお役に立ちたいです。
そして、もしそのような声をかけられたときに、
自分の都合を優先せずに、素直に、
差し出せる者となることができますように。
素直な信仰を与えてください。
高津キリスト教会 藤本満師
2019年 受難週の黙想
「みことばとともに、十字架の足跡を」より
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