教えと論争の日
神殿において、祭司長や学者、ファリサイ派、サドカイ派、ヘロデ党議員など、イエスに敵対する人達から、 論争をしかけられた日です。
権威問答、税金問答、再婚問答、復活論争、最重要律法論などについて話されたと言われます。
「天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは
決して消え去ることがありません」(マルコ13:31)
主よ、私は自分の人生に悪循環を感じることがしばしばです。
汗水垂らして、この世の幸せのために労苦し、
何かを成し遂げればつかの間の満足を得、
何も成し遂げられなければ、失望し。
それでも立ち上がってまた同じことに挑んでいく自分。
しかし主よ、そんな私たちも心の奥ではわかっています。
地上におけるすべてのことは過ぎ去ることを。
はかない人生をどのように楽しむか、
安定させたものにするか、ではななく。
過ぎ去る人生の中で、決して消え去ることのないあなたの言葉をつかんで、
あなたの言葉を信頼し、あなたの言葉を土台として、
それを実行することができますように。
そのとき、過ぎ去る人生が「より確かなもの」となることを信じています。
過ぎ去る人生で苦労したことが、永遠の輝きを持つもことを信じています。
「私たちの神、主の慈愛が私たちの上にありますように。
私たちのために私たちの手のわざを確かなものにしてください。
どうか私たちの手のわざを確かなものにしてください。」(詩篇90:17)
高津キリスト教会 藤本満師
2019年 受難週霊想
「みことばとともに、十字花の足跡を」より
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