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18(木)わたしが洗います

洗足木曜日  この日は、イスラエル人がエジプトで奴隷状態から解放されたことを 記念する「過越の祭り」でした。

イエスも弟子たちと過越の食事をされたのが 「最後の晩餐」と呼ばれるものです。


「聖餐式」と呼ばれるものは、それを記念して、葡萄酒(ジュース)を飲み、小さなパンにあずかる儀式です。

食事の前に、イエスが弟子たちの足を洗われたという記事から、 洗足木曜日と呼ばれるようになりました。            


「それから、たらいに水を入れて、弟子たちの足を洗い……」

「ペテロはイエスに言った。『決して私の足を洗わないでください。

イエスは答えられた。『わたしがあなたを洗わなければ、あなたはわたし関係ないことになります』」(ヨハネ13:5, 8)

 イエスさま、あなたは誰も洗う様子を見せない弟子たちを前に、

自ら手ぬぐいを取って、弟子たちの足をあらってくださいました。

でも、それはしもべの姿を取る模範だけでなく、救い主として、

あなたが十字架の血潮をもって、私たちの罪と汚れを洗ってくださることのしるしでした。  だとして、「洗わないでください」(8節)ではなく、

「主よ、足だけでなく、手も頭も洗ってください」(9節)と遠慮なく、

あなたの御前に汚れたところを差し出しすことができますように。

恥も外聞もなく、洗ってくださいと、

あなたにお願いする者とさせてください。

 私たちは愚かなことに、すぐに足をひっこめます。

愚かなことに、いちばん汚れたところをあなたの御前に出しません。  身をかがめて、ひざまずいて、

「さあ、あなたの足を洗おう。出してごらん」とあなたがおっしゃるのでしたら、

「はい、よろしくお願いします」と

素直に洗っていただく者とさせてください。


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