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クリスマスの黙想 25日

恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。

きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。

ルカ2:11


私たちの世界には、沢山の恐れがあります。

病いにかかる事や誰もがいつか迎える死だけではなく、人に拒絶される事、愛する人との別れ、認められない事、自分を許せない事、金銭や存在価値を失う事など、数えきれない不安が私たちの心に恐れを起こします。


この箇所での「恐れ」は、野宿していた羊飼いのところの、いきなり現れた天使に驚いて恐れた場面ですが、きっと私達も処女降誕で遠くの外国で生まれたイエスさまをみすみす受け入れようなんて思えませんでした。


しかし、聖書にははっきりと書かれています。


きょうダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。


それでも、「私は毎日大変なんです。そんな事を信じている場合ではないのです。」と言う私達がほとんどなのかもしれません。


だから、聖書にはこうも書いてあります。


私たちが神を愛したのではなく、神が私たちを愛し、私たちの罪のために、宥めのささげ物としての御子を遣わされました。ここに愛があるのです。"

ヨハネの手紙 第一 4章9~10節


もしあなたの心に、愛されたい。許されたい。受け入れられたい。変わりたい。

そう言う思いがあるのであれば、今日、このクリスマスにこう祈ってみて下さい。


神様、私はあなたが誰なのかわかりません。

イエスキリストの事もよくわかりません。

でも、私よりも先に、私を愛し、赦し、受け入れ、変えてくださるのであれば、私にそれを教えて下さい。

イエス キリストのお名前によってお祈りします。

アーメン


クリスマスの朝は、プレゼントを開ける喜びで、世界中が皆ワクワクして起きだします。

でも、本当のクリスマスは、今日だけではありません。

毎日、神様からのプレゼントの箱を開けて、喜びに溢れた日々となりますように。

神様があなたに届けた「素晴らしい喜び」を、いつか受け取ることができますように、お祈りします。


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